目で視る工程前処理設備と的確なポイント調整管理
金属塗装での前処理は塗料の密着性を高めるものだけでなく、表面の段差をなくすことや優れた防錆、耐食性を高める事を最重視しています。
特徴・強み 前処理紹介脱脂環境対応型の強アルカリ型脱脂材を使用し、侵漬法にて素材に付着している油分など異物を取り除きます。 化成処理鉄鋼材にはリン酸塩の溶液を用いて金属の表面に化学的にリン酸亜鉛皮膜を生成させ、耐食性に優れた化成処理を行っています。 脱脂+エッチング効果
アルミ材への前処理は苛性ソーダにて油分を落とし下処理を行います。 ポイント調整
マスキング塗装前にマスキングテープ、マスキングキャップ、専用冶具にて塗装をしない箇所と塗装をする箇所を分けます。専用冶具は社内の加工技術を生かし、自社で作成する事でマスキングにかかるコストを最小限に抑えることが出来ます。 サフェーサー塗装のノリを良くする為の塗装であり、ペーパー掛けをする事で素材自体の段差をなくし滑らかに仕上げる効果があります。また素地への透けを押さえ鮮やかな色を再現できます。 パテ付け
溶接後のサンダー仕上や圧入痕仕上部位にはパテ付けを行い表面をフラットにします。 下地塗装下地塗装としてサフェーサ塗装した上に仕上げ塗装をする2ベーク2コートを基本工程とし、しっかりと焼き込む硬化乾燥で強い塗膜と優れた防錆効果を発揮します。 塗装ライン塗装ラインは自動レシプロラインとお客様の個々の仕様に対応できる手吹き塗装の2つのラインにて塗装を行っております。 焼付け
焼付け温度を塗料別に管理し、130℃~180℃の高熱で20分~30分 塗料に熱をかける事で硬化させ硬い塗膜を作ります。 検査必要に応じて顧客塗装基準をクリアしているか塗膜計・グロス計・色差計を使用して検査を行います。 梱包塗装完成ラインに直結した梱包部署にて目視検査後、梱包を行います。 組立
交通標識等の組立を行い納品しております。 輸送自社便にて全国納品対応です。 こんな塗装もOKです!
自動車部品 造形物(イメージ画像)
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